トライアル初期設定ガイド
トライアル申込後にご確認いただくこと
トライアルに申込みいただきましたら、事前にお客様の社外ネットワーク接続環境のご確認をお願いいたします。
なお、設定についてはお客様のシステム担当者、ネットワーク管理者での対応が必要な場合がございます。
1)ドメイン設定
お客様のネットワーク環境によっては接続できるURLやIPアドレスが制限され、zawaroomで使用しているサーバーへのアクセス制限がされて正しく動作しないことがあります。
zawaroomでは以下のサーバーおよびWebSocket接続を利用します。お客様のネットワーク環境で利用できるよう事前に確認および設定をお願いいたします。
- 接続可能ドメインの設定…下記ドメインへのアクセスができること
- トライアルの場合:「trial-*.zawaroom.com」
- 上記ワイルドカードでの設定が難しい場合、以下の4つのドメインの設定をお願いします
- trial-beach-turn.zawaroom.com
- trial-beach.zawaroom.com
- trial-island-turn.zawaroom.com
- trial-island.zawaroom.com
- WebSocket接続…WebSocket接続ができること
- こちらのサイト(第3者提供サービスとなります)などを利用してWebSocket接続が利用かどうかご確認ください。
トライアル開始時に実施いただくこと
zawaroomサポート窓口からのトライアルのご案内が届き、利用開始日になりましたらご連絡したトライアルサイトURLにアクセスして以下を実施ください。
なお、一部設定についてはお客様のシステム担当者、ネットワーク管理者にご相談いただく必要があるものがございます。
1)ログイン方法を決める
zawaroomへログインする方法は以下の2つがあります。これらは併用・混在させることもできます。
- zawaroom上でアカウント登録してログインする(以降zawaroomアカウントと呼びます)
- お客様のAzureADアカウントでログインする
AzureADでログインするとOutlook、Teams連携などの機能がご利用いただけるようになりますが、お客様でのAzureAD設定によってはAzureADアカウントでのログインが制限されている場合があります。その場合は後述する設定を実施いただくか、zawaroomアカウントでのご利用をお願いいたします。
2)ユーザー登録をする
上記で選択したログイン方法ごとにユーザー登録を実施ください。
- zawaroomアカウントでログインする場合
- ログイン後に表示される画面右上の「管理者メニュー」から「メンバー管理」を選択してください。こちらでメンバー追加することができます。
- 詳細手順については管理者マニュアルをご参照ください。
- AzureADアカウントでログインする場合
- AzureAD利用の場合は事前にユーザー登録する必要はありません。お申込み者様と同じドメインに所属しているユーザーはどなたでもログイン可能です。
- ユーザーが初めてログインした時点で、「メンバー管理」一覧に自動的に登録されます
- AzureADでのログインの仕組みについては管理者マニュアルをご参照ください。
3)スペース・ルームを準備する
- ルームとは…実際にユーザーの皆様にご利用いただくバーチャルオフィス空間になります。必ずいずれかのスペースに属することになります。ルームは複数作成することができます
- スペースとは…ルームを束ねたフォルダーのような役割を果たします。スペースも複数作成することができます
4)ユーザーにトライアルサイトURLを連絡する
以上でトライアルサイトの利用準備が整いましたので、ご利用されるユーザーの方々へトライアルサイトのURLをご連絡ください。
zawaroomアカウントでログインされる場合は、最初のログイン時に各自でユーザー情報登録(パスワードの設定など)を行っていただく必要があります。ユーザーマニュアルをご参照のうえ登録を行っていただくよう、お伝えください。
5)トライアル開始
[補足]AzureADアカウントでのログインのための設定
zawaroomにAzureADアカウントでログインするには、お客様のAzureAD設定において「利用ユーザーが自身のプロファイル情報へのアクセス許可を承諾できる」設定になっている必要があります。この設定になっていない場合は、zawaroomに対して上記を承諾できるようお客様および弊社双方のAzure設定を行います。設定方法についてはこちらの手順をご参照ください。
なお、この設定についてはお客様のシステム担当者、ネットワーク管理者でのご対応が必要となります。予想される対応リードタイムとトライアル残期間をみて、設定するかどうかご判断いただければと思います。